3歳以上500万下

レース展開

エクメーネが集団をリードする展開、直後の位置にユキノラムセスが取り付く

エクメーネがハナを奪う形となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にユキノラムセスが続く。そのすぐ後ろ、ジャーエスペランサが3番手の絶好位につける。続いて、ツカサリボンは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはジュピタードリームとシルクブルックリン。その1馬身後ろ、サウスビクトルは中団前目。ヴィーヴァサルーテとプロポーズは中団後方の位置取り。オオタニジムチョウは後方5番手に控えて前の動きを静観。その2馬身以上後ろ、後方5番手でジックリと運ぶのはデステニーアローとエリザベートアスク。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはウルトラファイン。少し離れたシンガリにティンギーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シルクブルックリンが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで2勝目を獲得

先頭はエクメーネでリードは体半分。2番手にユキノラムセスが続く。そのすぐ後ろ、ジャーエスペランサとツカサリボンが3番手。1馬身離れて、シルクブルックリンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいた1番人気のシルクブルックリンが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったオオタニジムチョウを半馬身退けて勝利をモノにした。2着のオオタニジムチョウからクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った2番人気のジャーエスペランサが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたサウスビクトルが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたヴィーヴァサルーテが食い込んだ。