2歳新馬

レース展開

ワイドダビデが馬群を先導、直後の2番手にヤマカツイーグルが続く

ワイドダビデが前に出て、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にヤマカツイーグルが続く。その直後、アンストッパブルが3番手の絶好位につける。そのあと、シルバーエースとタイガーサイレンスは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはアリストテレス。その1馬身後ろ、ヴィースバーデンとフォルステライトは中団前寄り。サンライズシェリーは中団馬群の丁度真ん中を追走。メモリーオブブルーは中団後方の位置。その後ろ、ラフィヌモンとレッドキュリアスが11番手。ハクサンキングスは後方6番手に控えて機を待つ。クレアーレとスマートリアンは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはニホンピログルーヴ。後方2番手の位置で力を溜めるのはゴールデンスターズ。少し離れたシンガリにグローバルノヴェルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヴィースバーデンが非凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はワイドダビデでリードは1馬身。単独の2番手にヤマカツイーグルが続く。そのあと、アンストッパブルとタイガーサイレンスが3番手。1馬身離れて、シルバーエースとアリストテレスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのは2番人気のアリストテレス。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたヴィースバーデンが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、先行勢の後ろの位置からものすごい伸び脚を見せた2番人気のアリストテレスが続き、2着と1馬身差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置からキレのある末脚を繰り出したシルバーエースが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた1番人気のクレアーレが入線、さらにハナ差の5着には、同じく後方4番手にいた15番人気のハクサンキングスが食い込み、さらにそこから半馬身差の6着にはフォルステライトが入った。