5歳

レース展開

フレンチヒーローが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するサウンドパーティー

先手を奪ったのはフレンチヒーロー。後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にサウンドパーティーが続く。そのすぐ後ろ、マルトメキャサリンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドラールアモン。その1馬身後ろ、パンジャは中団前め。ユニオンフラッシュは中団馬群のど真ん中を追走。テツノハヤブサは中団後方の位置取り。その後ろ、テクノライターとスーパーリマークが8番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはピアシャガール。殿にノアルオラージュとパッションセンプーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テクノライターが低かった前評判を覆すかの如き力走を見せて優勝

先頭はフレンチヒーローでリードは1馬身。単独の2番手にサウンドパーティーが続く。そのあと、ドラールアモンとパンジャが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのはテツノハヤブサ。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいた10番人気のテクノライターが驚異的な末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、8番手の位置からビュッとキレる脚で猛進したテツノハヤブサが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った2番人気のユニオンフラッシュが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えた1番人気のパンジャが入線した。