アレキサンドライトステークス

レース展開

ユメノトビラが隊列をリードする形、半馬身後ろの位置にホーセンルビーが続く

ユメノトビラが先手を取る形となり、体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にホーセンルビーが続く。その2馬身以上後ろ、ブランドエレッセが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマリンジェット。少し間隔を置いて、ムラノタニカゼは中団前目。ダッシュフドーとカシマラージャは中団馬群の真ん中付近を併走。ユウユウサンボーイ、タブロバーネ、サクラハイスピードらは中団後方の位置取り。最後方にハツノジョニーとレインボーギンザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アレキサンドライトS、ダッシュフドーが中位から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はマリンジェットでリードは体半分。2番手にタブロバーネが続く。そのすぐ後ろ、ホーセンルビー、ブランドエレッセ、カシマラージャらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはカシマラージャ。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた2番人気のダッシュフドーがとてつもない末脚を爆発させてカシマラージャを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のカシマラージャから1馬身3/4差の3着には、途中から先頭に立ったマリンジェットが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたレインボーギンザが入線した。1番人気のブランドエレッセは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。