2歳未勝利

レース展開

トーセンタイミングが一団をリードする形、半馬身離れた2番手にケイツーキナが続く

トーセンタイミングが端に立つ恰好となり、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にケイツーキナが続く。その直後、ブロンテビーチとハイエストエンドが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエウロパ。その1馬身後ろ、ベストランナーとアポロアーリーは中団前寄り。アベックフォルスは中団馬群の真ん中を追走。リモテソーロは中団後方の位置取り。そのあと、フルゴリラ、ウィルビーハッピー、プロローグナンバーらが10番手。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはラインキャンドルとマイネルロンド。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはアイシーブルー。ポツンと離れた殿にスペラメントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイツーキナが途中でハナを取り、そのまま後続を抑え込む危なげのないレース運びで初勝利を挙げる

先頭はケイツーキナでリードは1馬身。2番手にトーセンタイミング、エウロパ、ハイエストエンドらが続く。そのあと、ベストランナーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のケイツーキナ。そのままケイツーキナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたエウロパが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく2番手の位置から閃光のような末脚を発揮したハイエストエンドが入った。そこから7馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のベストランナーが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたアベックフォルスが食い込んだ。