レース展開

ゼンダンクラージュが集団を先導、2番手の位置にフェルンポルクが取り付く

ゼンダンクラージュが端に立ち、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にフェルンポルクが続く。そのすぐ後ろ、トゥーナバンバンが3番手。その直後、オメガローズヒルが4番手。続いて、ワイエスクラーケンが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはメイショウボニータ。最後方にギャンダがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和4年度枇杷アテル生誕記念、ゼンダンクラージュが賦性のスピードでハナを奪い、そのまま直線でも脚取りを乱さず先頭でゴールイン

先頭はゼンダンクラージュでリードは1馬身。単独の2番手にトゥーナバンバンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のゼンダンクラージュ。そのままゼンダンクラージュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びで驀進したトゥーナバンバンが続き、2着と9馬身差の3着には、4番手の位置から生来の勝負根性でどうにかこうにかゴールまで走り切ったオメガローズヒルが入った。2番人気のワイエスクラーケンは3番手にいたが最後一杯になって5着に敗れた。