レース展開

シアトルフレームが隊列を先導、少し離れた2番手を追走するスリーサンナイナー

主導権を奪ったのはシアトルフレーム。後続を2馬身以上離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にスリーサンナイナーが続く。少し離れて、ゴッドインチーフとスターリングローズが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トーホウダイオーとエイシンコービンは中団前め。トニーボスは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはチェリーラスターとオースミリンド。少し離れた最後尾にロングカイウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

KBC杯、チェリーラスターがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで勝つ！

先頭はシアトルフレームでリードは半馬身。2番手にスリーサンナイナーとスターリングローズが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のスターリングローズ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたチェリーラスターが凄まじい末脚を炸裂させてスターリングローズを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のスターリングローズから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったゴッドインチーフが入った。2番人気のトーホウダイオーは中団にいたがいいところなく8着に敗れた。