2007ゴールデン サドル トロフィー

レース展開

ワンダースターが集団を先導、体半分差の2番手にヨバンマツイが続く

ワンダースターが主導権を握る形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にヨバンマツイが続く。そのあと、ラブリネスオブパリが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスズカローズマリーとミスティラブ。その1馬身後ろ、トーワユメジは中団前寄り。シルクドラグーンとヤマニンアリエルは中団馬群の真ん中付近を併走。ニホンピロリビエラとマルブツライトは中団後方の位置取り。インプレッションとカントリースタイルは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはアマノサクシードとセイウンワキタツ。シンガリにランドベストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2007ゴールデン サドル T、シルクドラグーンが並み外れた差し脚を弾けさせて前の馬たちをアッサリとねじ伏せる

先頭はワンダースターでリードは半馬身。2番手にヨバンマツイが続く。少し離れて、スズカローズマリー、ラブリネスオブパリ、ミスティラブらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団前目にいたシルクドラグーンが自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたトーワユメジが続き、2着とハナ差の3着には、中団後方の位置から切れ味のいい末脚を発揮したニホンピロリビエラが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったワンダースターが入線、さらにハナ差の5着には、中団にいた2番人気のマルブツライトが食い込んだ。1番人気のセイウンワキタツは後方3番手にいたが前に届かず6着に敗れた。