3歳以上1000万下

レース展開

クラウンルシフェルが先陣を切る展開、そのあとに続くロジベスト

端を奪ったのはクラウンルシフェル。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にロジベストが続く。そのあと、ウィズアットレースとダイトウキョウが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアースミステリー、ジェイラー、トロピカルガーデンら3頭。その1馬身後ろ、フクノグローリア、イキオイ、ボーダレスらは中団前目。ジョイフルは中団後方の位置。リュウツバメは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。レヴァンタールは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはダイイチターミナルとハッピームーン。少し離れたどん尻にマンハッタンヘンジがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フクノグローリアが中団前目からキレのある差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はクラウンルシフェルでリードは半馬身。2番手にロジベストが続く。その直後、ウィズアットレースとダイトウキョウが3番手。1馬身離れて、アースミステリーとジェイラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはロジベスト。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたフクノグローリアが目の覚めるような末脚を爆発させてロジベストを交わすと、最後はクビ差先着して1着ゴールを果たした。2着のロジベストから半馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った1番人気のダイトウキョウが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団で直線を迎えたイキオイが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた2番人気のジョイフルが食い込んだ。