第26回 オータムカップ（P）

レース展開

セイエイスピードが後続を引っ張る形、その直後を追走するカルストンラナーク

セイエイスピードがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にカルストンラナークが続く。その後ろ、ナリタサクセスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チャーミングハントは中団前め。サクセスは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはマルタカヨシオー。後方2番手の位置で脚をタメるのはサダムリュウ。殿にナリタジュネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オータムカップ（P）、カルストンラナークが地力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで勝利数を19に伸ばす

先頭はカルストンラナークでリードは1馬身。単独の2番手にサクセスが続く。その直後、マルタカヨシオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する2番人気のカルストンラナーク。そのままカルストンラナークが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から堅実な伸びを見せた1番人気のサクセスが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した7番人気のマルタカヨシオーが入った。