うお座特別

レース展開

ブルーエースが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くザッツヒーロー

ブルーエースが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にザッツヒーローが続く。続いて、カサイドラグーンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはグリーンアスワン。その1馬身後ろ、タカトモポイントは中団やや前。ベーシックシアトルとスピードトニーは中団馬群の真ん中付近を併走。ロッキーダブリンは中団後方の位置。ミスサーパスは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマルカスピリット。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはアルタイハーン。最後尾にカントリークロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

うお座特別、スピードトニーが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの競馬で勝利をもぎ取る

先頭はブルーエースとザッツヒーローでリードは1馬身。スピードトニーが3番手。1馬身離れて、カサイドラグーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のブルーエースが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたスピードトニーがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったブルーエースが続き、2着と半馬身差の3着には、同じく途中から先頭に立ったザッツヒーローが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたロッキーダブリンが入線した。