ガーベラ賞

レース展開

ナムラサラが隊列を率いる形、その直後にキーフォーサクセスが取り付く

ナムラサラがハナを奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にキーフォーサクセスが続く。その後ろ、トモジャヴェールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエンリケ。その1馬身後ろ、ティーリアルは中団前寄り。キリフダは中団馬群の真ん中を追走。オフザウォールは中団後方の位置。エキリブレは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはスターサンド。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはヤマニンレナータ。殿にプレシャスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガーベラ賞、キーフォーサクセスが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで久しぶりの美酒

先頭はキーフォーサクセスでリードは1馬身。単独の2番手にエンリケが続く。そのあと、ナムラサラが3番手。1馬身離れて、トモジャヴェールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のキーフォーサクセス。そのままキーフォーサクセスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた10番人気のエンリケが続き、2着と6馬身差の3着には、中団の位置から強靭な末脚を発揮した2番人気のキリフダが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたティーリアルが入線した。