5歳以上400万下

レース展開

クリスタンアモンが後続を牽引、2番手を進むゲンキクン

クリスタンアモンがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にゲンキクンが続く。続いて、ダイカツヒカリとゴールデンイブキが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、セビルロックは中団前寄り。サクラフィーバーは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはダイヤイチバン。殿にカネツチャイナーとオーバーライフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゲンキクンがテンの加速力を駆使した好位差しの戦法で勝利を挙げる

先頭はクリスタンアモンでリードは半馬身。2番手にゲンキクンが続く。そのすぐ後ろ、ダイカツヒカリとゴールデンイブキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける7番人気のクリスタンアモン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のゲンキクンがしっかりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったクリスタンアモンが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したゴールデンイブキが入った。2番人気のセビルロックは中団後方にいたが末脚不発で5着に敗れた。