第12回 SKNフラッシュ8カップ

レース展開

ダイヤモンドリリーが隊列をリードする展開、その直後にカルラファクターが取り付く

先頭に躍り出たのはダイヤモンドリリー。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にカルラファクターが続く。続いて、クツワノセキトリとサンライズタイタンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブランショセットは中団前め。テンコウバヒは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはボニンブルー。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはショーショーショー。最後尾にリゼがいる隊列で最初のコーナーを通過。

SKNフラッシュ8C、サンライズタイタンが中団前目から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はダイヤモンドリリーでリードは1馬身。単独の2番手にカルラファクターが続く。その後ろ、クツワノセキトリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはクツワノセキトリ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のサンライズタイタンが豪快な末脚を爆発させてクツワノセキトリを交わすと、最後はクビ差先着して勝利をモノにした。2着のクツワノセキトリから1馬身差の3着には、逃げ粘ったダイヤモンドリリーが入った。1番人気のカルラファクターは2番手にいたが失速して5着に敗れた。