マーガレットステークス (L)

レース展開

セブンシークィーンが後続をリードする展開、その少し後ろを追走するカヴァリエとアラマサローズ

セブンシークィーンが端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。2番手にカヴァリエとアラマサローズが並ぶ。そのすぐ後ろ、カシノチェストとエイシンタイガーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、バンガロールは中団前め。セイクリムズンとメイショウアツヒメは中団後方の位置取り。タイガーストーンは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはゼットサンサンとラインブラッド。最後方にワールドコンパスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレットS、ラインブラッドが弾丸の如き豪脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はセブンシークィーンでリードは1馬身。2番手にアラマサローズとエイシンタイガーが続く。その直後、カヴァリエとバンガロールが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、6番手から抜け出したのはタイガーストーン。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいたラインブラッドがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてタイガーストーンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のタイガーストーンからアタマ差の3着には、2番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のエイシンタイガーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えた1番人気のバンガロールが入線した。