2歳未勝利

レース展開

カワキタエビデンスが馬群を先導、半馬身差の2番手にマルカソレイユが続く

逃げを打ったのはカワキタエビデンス。半馬身のリードでレースを進める。2番手にマルカソレイユが続く。続いて、ラヴィングアンサーとグランドディアマンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはブルックリンソウル、カフジブレイブ、ウィズワンアセント、ダイナミックバトルら4頭。その1馬身後ろ、ディアドラとスマートシグルズは中団前め。アルムチャレンジとゴールドケープは中団後方の位置。ロードギブソンは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはラモントルドール。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはドロウアカード。少し離れた最後方にスズカマイゲストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラヴィングアンサーが取柄である先行力を活かした正攻法の取り口で未勝利戦を制す

先頭はカワキタエビデンスでリードは1馬身。単独の2番手にマルカソレイユが続く。そのすぐ後ろ、グランドディアマンが3番手。1馬身離れて、ラヴィングアンサーとウィズワンアセントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける15番人気のカワキタエビデンス。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいた2番人気のラヴィングアンサーがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったカワキタエビデンスが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したマルカソレイユが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたディアドラが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方2番手にいたラモントルドールが食い込んだ。1番人気のスマートシグルズは中団前目にいたが見せ場なく9着に敗れた。