一般C2十二

レース展開

ドンタカーミが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにフィロンドールが続く

ドンタカーミが逃げる恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にフィロンドールが続く。その直後、フューゲイシャスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クロユリジョウは中団やや前。サッビアマーゴは中団馬群のど真ん中を追走。マダムカリーニョは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、サンタルチアが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはロイドバローズ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはリベラメ。最後方にピエールサンデーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドンタカーミが直線半ばで勝利を決定づけるほどの圧倒的な強さを見せて待望の初白星を挙げる

先頭はドンタカーミでリードは2馬身以上。単独の2番手にフューゲイシャスが続く。そのあと、マダムカリーニョが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、軽快に逃げ続ける2番人気のドンタカーミ。そのままドンタカーミが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約14馬身の大差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした10番人気のフューゲイシャスが続き、2着と1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から妙々たる末脚を発揮したリベラメが入った。1番人気のフィロンドールは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。