山桜賞

レース展開

キーミヤビが先頭に立つ形、そのあとを進むニシキパラダイス

キーミヤビが端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にニシキパラダイスが続く。そのすぐ後ろ、リックエレガンツアとジュンノエリザベスが3番手の好位につける。ネヴィーラ、オグリハリウッド、セトノーブルらは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはロックエンジン。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはロワソレイユ。シンガリにフェイドレスシーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

山桜賞、キーミヤビが生来のスピードでハナに立って、そのまま最後まで脚勢を持続してトップでゴールへと飛び込む

先頭はキーミヤビでリードは1馬身。単独の2番手にフェイドレスシーンが続く。その直後、ニシキパラダイスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のキーミヤビ。そのままキーミヤビが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げたフェイドレスシーンが続き、2着と約13馬身差の3着には、3番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘した10番人気のニシキパラダイスが入った。2番人気のロワソレイユは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。