レース展開

マイネルパロサントが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むコスモブッカー

主導権を奪ったのはマイネルパロサント。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にコスモブッカーが続く。その後ろ、バジガクソレイユとヴェネツィアが3番手の好位につける。ナポリタンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはポルカ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはハクサンアレグリア。殿にカルチャーバリューがいる隊列で最初のコーナーを通過。

楽天競馬“ポッ娘”守永真彩賞、ヴェネツィアが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで7勝目を掴み取る

先頭はナポリタンとヴェネツィアでリードは1馬身。マイネルパロサントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのはヴェネツィア。そのままヴェネツィアが持久力に富んだ末脚で粘り込み半馬身退けて勝利を収めた。2着のナポリタンから3馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走した6番人気のポルカが入った。1番人気のコスモブッカーは中団後方にいたが見せ場なく7着に敗れた。