一般C3十八十九

レース展開

ギョクコウヒカリが全馬を率いる展開、そのあとを追走するリコーアンヌ

ギョクコウヒカリが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にリコーアンヌが続く。その直後、オンワードラフィネが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはツルノムサシ。その1馬身後ろ、サッポロアクアは中団前目。ワンダーフリーズは中団馬群の真ん中付近を追走。ハヤチネリードは中団後方の位置。マルヒロエースは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはアスペラータ。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはハッピーアドバイス。最後尾にドルフィンダンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギョクコウヒカリがベテラン馬のプライドを見せる様な力強い走りで先頭ゴールを果たす

先頭はギョクコウヒカリでリードは1馬身。単独の2番手にリコーアンヌが続く。その直後、オンワードラフィネが3番手。1馬身離れて、サッポロアクアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のギョクコウヒカリ。そのままギョクコウヒカリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばした1番人気のオンワードラフィネが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したリコーアンヌが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたアスペラータが入線した。