聡明叡智賞

レース展開

プレストエマが後続を引き連れる形、2番手に続くフィフティズ

プレストエマがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にフィフティズが続く。その後ろ、ダイタジャスティスが3番手の絶好位につける。その直後、ハットリは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはミッドナイトホーク。その1馬身後ろ、スーパーチャンドは中団前目。プリンスオーソは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ハセノクラウンは中団後方の位置取り。続いて、ファイアーサインが9番手。ブラーノマーノは後方5番手で前の動きを静観。マジックワーズは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはハイエストコード。その2馬身以上後ろ、後方2番手の位置でどっしりと構えるのはラップランド。少し離れたどん尻にマロンスイーツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

聡明叡智賞、プレストエマが賦質の快足でハナを切ると、他馬の台頭を許さず悠々と逃げ切る

先頭はプレストエマでリードは1馬身。単独の2番手にフィフティズが続く。その後ろ、ダイタジャスティスが3番手。その直後、スーパーチャンドが4番手。1馬身離れて、ハセノクラウンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むプレストエマ。そのままプレストエマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたスーパーチャンドが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したハセノクラウンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたダイタジャスティスが入線、さらに3/4馬身差の5着には、2番手にいた2番人気のフィフティズが食い込んだ。1番人気のミッドナイトホークは中団後方にいたが伸びあぐねて8着に敗れた。