一般C1七八

レース展開

フェデリースが全馬を牽引、その直後を進むグラスジャンヌ

フェデリースがハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にグラスジャンヌが続く。その後ろ、カルトデュモンドが3番手。そのすぐ後ろ、エルグランエーブが4番手。その直後、フィーアが5番手。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはクレアーフォンテン。どん尻にマイネルハドソンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クレアーフォンテンが低かった下馬評を歯牙にも掛けない力走を見せて勝利を手に入れる

先頭はフェデリースでリードは1馬身。単独の2番手にカルトデュモンドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のフェデリース。そのまま押し切る態勢だったが、4番手にいた6番人気のクレアーフォンテンが強烈な末脚を爆発させてフェデリースを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のフェデリースから1馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したカルトデュモンドが入った。1番人気のフィーアは後方2番手にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。