一般C2十四十五十六

レース展開

プロスペロが馬群を引っ張る形、直後の2番手にリタが取り付く

プロスペロが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にリタが続く。そのすぐ後ろ、ブリリアントパークが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマオノルカンとコーゲンゲッカ。その1馬身後ろ、コズモポリスは中団前目。ドラゴンスローンは中団馬群の真ん中あたりを追走。コエミは中団後方の位置取り。そのあと、ラストリスリンが9番手。エンゼルキッズは後方5番手で前の動きを静観。イチゴショートは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはファイナンス。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはブラウンアイズ。殿にマラドーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プロスペロが賦性の快足でハナを切ると、他馬に何もさせず楽々と逃げ切る

先頭はプロスペロでリードは1馬身。単独の2番手にリタが続く。そのあと、ブリリアントパークが3番手。その後ろ、マオノルカンが4番手。1馬身離れて、コズモポリスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む2番人気のプロスペロ。そのままプロスペロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から上々の伸びを見せた1番人気のブリリアントパークが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走したリタが入った。そこから3馬身遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたエンゼルキッズが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたドラゴンスローンが食い込んだ。