4歳以上C2-30

レース展開

テイルインジエアーが馬群を引き連れる形、直後の2番手にプリンスリーバトンが取り付く

主導権を奪ったのはテイルインジエアー。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にプリンスリーバトンが続く。そのすぐ後ろ、ウルトラバローズが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロイヤルパレードは中団前目。サンセットビーチは中団馬群の真ん中を追走。アイデンティティーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはジョリーラブ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはバンクシアパーク。どん尻にジューンフォルテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンセットビーチが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで4勝目を収める

先頭はロイヤルパレードでリードは1馬身。単独の2番手にサンセットビーチが続く。そのあと、ウルトラバローズが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のロイヤルパレード。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のサンセットビーチが目を見張るような末脚を炸裂させてロイヤルパレードを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着のロイヤルパレードから1馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたウルトラバローズが入った。