一般C3一二

レース展開

ボストンアプリコが後続をリードする展開、その直後を追走するロバノチハレ

ボストンアプリコが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にロバノチハレが続く。そのすぐ後ろ、ジョブックコラードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイグナル。その1馬身後ろ、バイパーゼロは中団前目。ランナウェイは中団馬群のど真ん中を追走。マルタフレイバーは中団後方の位置。その直後、エスアンドアールが8番手。その後ろ、ヤマニンフォルツァが9番手。ヒナノチョウテンは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはジューンソリドール。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはオースオブオフィス。シンガリにヤマニンフィオッコがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バイパーゼロが久方ぶりの勝ち星

先頭はボストンアプリコでリードは1馬身。単独の2番手にジョブックコラードが続く。その後ろ、ロバノチハレが3番手。1馬身離れて、バイパーゼロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはジョブックコラード。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたバイパーゼロがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてジョブックコラードを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のジョブックコラードから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったボストンアプリコが入った。そこから1馬身遅れた4着には、8番手で直線を迎えたヤマニンフィオッコが入線した。2番人気のオースオブオフィスは後方2番手にいたが末脚弾けず6着に敗れた。