4歳未勝利

1994年9月18日 日 11:40発走

• コース: 函館ダート1700m 右
• 開催: 1回函館6日
• レース番号: 4R
• 本賞金（万円）: 500,200,130,75,50
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳未勝利

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 6番	1:52.3		ナルクロス	牝3 / 430 -10	久保田英敬	53kg	6.6	4人	8-7-7-4	42.1 / 38.3	田所秀雄	成瀬喜代二
2着	8枠 10番	1:52.6	1 3/4	サンエイシンゲキ	牝3 / 416 +6	小原義之	53kg	64.1	11人	1-1-1-1	43.7 / 36.9	佐藤勝美	岩崎喜好
3着	2枠 2番	1:52.7	クビ	タテヤマアラシ	牡3 / 468 -4	安田康彦	55kg	3.4	2人	5-4-3-2	43.3 / 37.6	安田伊佐夫	辻幸雄
4着	6枠 7番	1:52.7	クビ	アプサーント	セ3 / 476 +4	岩部純二	52kg	9.0	5人	11-10-5-4	42.7 / 39.2	柄崎孝	（有）社台レースホース
5着	7枠 8番	1:52.8	1/2	エクセルセダン	セ3 / 418 +2	吉田豊	52kg	53.8	9人	7-8-9-7	42.2 / 38.5	古賀一隆	大浅貢
6着	1枠 1番	1:52.8	アタマ	グランドフォンテン	牡3 / 508 -2	菊沢隆徳	55kg	3.3	1人	2-2-2-3	43.6 / 37.1	西塚安夫	吉橋計
7着	5枠 5番	1:53.2	2 1/2	バトントワラー	牝3 / 470 +2	松永幹夫	53kg	5.5	3人	6-6-4-6	43.4 / 37.9	沖芳夫	吉田和子
8着	4枠 4番	1:53.6	2 1/2	ナリタタイコウ	牡3 / 492 0	河北通	55kg	12.2	6人	10-10-10-10	42.3 / 39.2	小野幸治	山路秀則
9着	3枠 3番	1:54.0	2 1/2	ホリノボーイ	牡3 / 464 +10	菊地昇吾	52kg	20.0	7人	2-3-5-8	43.9 / 37.2	鹿戸明	堀内正男
10着	7枠 9番	1:54.3	1 3/4	トリニティロマンス	牝3 / 506 -4	根本康広	53kg	25.8	8人	4-5-7-9	44.0 / 37.8	浅野洋一郎	築地榮一
11着	8枠 11番	1:59.4	大差	ロータリークラウン	牡3 / 446 +6	田面木博公	55kg	58.5	10人	9-9-11-11	46.5 / 38.8	池上昌弘	谷口好雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 7.2-11.6-12.0-12.2-12.9-13.0-13.9-14.7-14.8

ハイ

レースペース

通過順位

• 1コーナー: (*10,1,3)9,2,5-8,6-11-4,7
• 2コーナー: 10,1,3-2,9,5-6,8-11-(4,7)
• 3コーナー: 10,1,2-5(3,7)(6,9)8-4=11
• 4コーナー: 10-2,1(6,7)5-8,3-9,4=11

気象

• 天候: 曇 24.8℃
• 風: 南東 6.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	660円	4番人気
複勝	2	170円	2番人気
	6	240円	4番人気
	10	1,100円	11番人気
枠連	6-8	5,380円	20番人気
馬連	6-10	20,860円	42番人気

レース展開

サンエイシンゲキが一団を先導、僅差の2番手にホリノボーイとグランドフォンテンが取り付く

サンエイシンゲキが主導権を握る恰好となり、僅かなリードで一団を先導。2番手にグランドフォンテンとホリノボーイが並ぶ。そのすぐ後ろ、トリニティロマンスが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タテヤマアラシは中団前め。バトントワラーは中団馬群の真ん中を追走。2馬身以上差があって、エクセルセダンは中団後方の位置取り。ナルクロスは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。少し間が空いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはロータリークラウン。さらに少し離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはナリタタイコウ。最後尾にアプサーントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナルクロスが4角で先行集団に並びかけるダイナミックなレーススタイルで待望の初勝利を挙げる

先頭はサンエイシンゲキでリードは2馬身以上。単独の2番手にタテヤマアラシが続く。その後ろ、グランドフォンテンが3番手。1馬身離れて、ナルクロスとアプサーントが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける11番人気のサンエイシンゲキ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたナルクロスが驚異的な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったサンエイシンゲキが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から稟賦の闘志でゴールまで力戦した2番人気のタテヤマアラシが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアプサーントが入線した。1番人気のグランドフォンテンは絶好位にいたが失速して6着に敗れた。