大阪―ハンブルクカップ

レース展開

ホウオウエクレールが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するタイセイモナーク

先頭に躍り出たのはホウオウエクレール。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にタイセイモナークが続く。その後ろ、テンカハルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エフェクトオンは中団やや前。ボスジラとアドマイヤアルバは中団馬群のちょうど真ん中を併走。シャンパンクーペは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとしているのはスーパーフェイバーとパトリック。少し離れた最後方にディアマンミノルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、ディアマンミノルが疾風の様な豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はホウオウエクレールでリードは半馬身。2番手にタイセイモナークが続く。その後ろ、テンカハルとアドマイヤアルバが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは2番人気のテンカハル。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいたディアマンミノルが次元の違う末脚を炸裂させてテンカハルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のテンカハルから3馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったエフェクトオンが入った。1番人気のパトリックは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。