一般B7

レース展開

ネコハッピーが集団を率いる展開、直後の位置にグロッシュラーが取り付く

ネコハッピーがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にグロッシュラーが続く。そのあと、コーリンブリリアンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ナタリーは中団前寄り。トゥインクルカラーは中団馬群の丁度真ん中を追走。モアザンワーズは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはナムラサラ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはクリアザコースト。シンガリにヒルノケルンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナタリーが優れたレースセンスを活かした鮮やかな立ち回りで断トツ人気に応える

先頭はネコハッピーでリードは1馬身。単独の2番手にナタリーが続く。そのあと、グロッシュラーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のネコハッピー。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた1番人気のナタリーが異次元の末脚を弾けさせてネコハッピーを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のネコハッピーから3馬身差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたモアザンワーズが入った。