2歳新馬

レース展開

ハイギアチェンジが後続を先導、その半馬身後ろにロットオブカクテルが取り付く

ハイギアチェンジがハナを奪い、体半分のリードで馬群を牽引。2番手にロットオブカクテルが続く。そのあと、タカラパークとスターマップが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはダイワグランボーとメイショウエグル。その1馬身後ろ、アイアムハッピーは中団前目。ブラックゴッドとマイネルハーバードは中団馬群のちょうど真ん中を併走。マイネルエトナは中団後方の位置。その後ろ、アレキサンドロス、キングタキオン、クリノトレジャーらが11番手。少し間が空いて、ジェファーソンとデルマアンは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。さらに少し離れて、後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはハードビータとキタサンアイ。殿にエプソムナイスガイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルハーバードが中団前目から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はハイギアチェンジでリードは体半分。2番手にロットオブカクテルが続く。その後ろ、タカラパークとスターマップが3番手。2馬身以上差があって、ダイワグランボーが5番手。1馬身離れて、アイアムハッピーとメイショウエグルが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは1番人気のタカラパーク。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたマイネルハーバードが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、3番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばした1番人気のタカラパークが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走した2番人気のロットオブカクテルが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマイネルエトナが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたメイショウエグルが食い込み、さらにそこから3馬身半差の6着には17番人気のスターマップが入った。