4歳以上C2 21

レース展開

ダイワマスタングが全馬を率いる形、その直後に続くローズタトゥ

先頭を走るのはダイワマスタング。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にローズタトゥが続く。その後ろ、ジプシーダンスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフレンドアイ。その1馬身後ろ、マリエングローリーは中団前寄り。ミスハワイは中団馬群の真ん中付近を追走。テンシノビーチは中団後方の位置取り。ザルツブルクは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはパイフーチャン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはスナークブルート。シンガリにサンデーギャロップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダイワマスタングが天与の快足でハナを奪うと、他馬に攻め入る隙を与えずあっさりと逃げ切る

先頭はダイワマスタングでリードは1馬身。単独の2番手にジプシーダンスが続く。その直後、テンシノビーチが3番手。1馬身離れて、ローズタトゥが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むダイワマスタング。そのままダイワマスタングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばした9番人気のテンシノビーチが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したマリエングローリーが入った。そこから3/4馬身の4着にはスナークブルートとフレンドアイの2が入線した（同着）。1番人気のジプシーダンスは2番手にいたが失速して7着に敗れた。