サフラン賞

レース展開

エフティアクトレスが隊列を牽引、半馬身後ろの位置にスターオブアフリカが続く

エフティアクトレスがハナを取り切り、僅かなリードで集団を先導。2番手にスターオブアフリカが続く。続いて、コスモジャイロが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレッドターキーとボーデンゼー。その1馬身後ろ、サマーファインデイとフラミニアンウェイは中団やや前。ルプソワールとギンザフローラルは中団馬群のど真ん中を併走。ラルケットとリーガルアミューズは中団後方の位置取り。マイネフルーレは後方5番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方5番手でジックリと運ぶのはデラックスヴィラとストロングジョイス。その少し後ろ、後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはメジロアリス。少し離れた最後尾にリーベストラウムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サフラン賞、ラルケットが中団前目から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はエフティアクトレスでリードは1馬身。2番手にスターオブアフリカとコスモジャイロが続く。そのすぐ後ろ、サマーファインデイ、ボーデンゼー、フラミニアンウェイらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた1番人気のラルケットがグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、最後方の位置からシャープな伸び脚で追い上げた13番人気のメジロアリスが続き、2着とクビ差の3着には、同じく最後方の位置からキレのいい末脚を繰り出した2番人気のリーベストラウムが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたデラックスヴィラが入線、さらにハナ差の5着には、同じく中団後方にいたリーガルアミューズが食い込んだ。