レース展開

ピンクノサイロがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にコロカムイが続く。そのあと、ランフォージンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、リックムファサは中団前寄り。ブルータンザナイトは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはメモリージルバ。後方2番手の位置で力を溜めるのはバンダムミュートス。しんがりにヤマニンデューンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走特別、リックムファサがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで断然人気に応える

先頭はランフォージンでリードは1馬身。単独の2番手にリックムファサが続く。そのあと、ピンクノサイロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のリックムファサがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は懸命に食らいつく2番人気のメモリージルバを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のメモリージルバから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったランフォージンが入った。