一般C3一二三

レース展開

パーキーが後続をリードする形、2番手を進むエリートバイオ

パーキーが主導権を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエリートバイオが続く。そのすぐ後ろ、マコトテラメエリタが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラピッドフロウ。その1馬身後ろ、ホワイトエースとフェミニンルックは中団前め。サフランポケットは中団馬群の真ん中付近を追走。モズキゾクは中団後方の位置取り。スズムネは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはコスモリカバリー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはセイウンブイワン。最後方にデルマダイヤモンドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サフランポケットが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの取り口で断然人気に応える

先頭はエリートバイオとマコトテラメエリタでリードは1馬身。サフランポケットが3番手。1馬身離れて、パーキーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいた1番人気のサフランポケットが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団後方の位置からビュッと切れる脚で追い上げたデルマダイヤモンドが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したラピッドフロウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のコスモリカバリーが入線した。2番人気のパーキーは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。