4歳以上1000万下

レース展開

アロドが全馬を率いる形、その直後に続くハードウォン

先頭に躍り出たのはアロド。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にハードウォンが続く。そのすぐ後ろ、ペプチドアトムが3番手の絶好位につける。続いて、ラインオブナイトは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはリバーアゲイン。その1馬身後ろ、ルティラーレとアースコマンダーは中団やや前。リリーレインボーは中団馬群の丁度真ん中を追走。ボストンカラーズは中団後方の位置。そのあと、トップオブザロックとブレーヴゴールドが10番手。ベルモントゴラッソは後方5番手に控えて機を待つ。マルサンチーフは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはブルーアイガー。後方2番手の位置で力を溜めるのはピサノガブリエル。最後方にプライムパレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハードウォンが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない取り口で1着ゴールを果たす

先頭はハードウォンでリードは半馬身。2番手にアロドとペプチドアトムが続く。そのすぐ後ろ、ラインオブナイトとリバーアゲインが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るハードウォン。そのままハードウォンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつくペプチドアトムを半馬身退けて1着ゴールを果たした。2着のペプチドアトムから半馬身差の3着には、11番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したベルモントゴラッソが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたラインオブナイトが入線、さらにハナ差の5着には、同じく好位にいた2番人気のリバーアゲインが食い込んだ。1番人気のルティラーレは中団にいたが見せ場なく9着に敗れた。