磐梯山特別

レース展開

ミステリーウェイが隊列を引っ張る形、その直後にレットミーアウトが取り付く

ミステリーウェイが端を取り切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にレットミーアウトが続く。その直後、アメリカンマッハ、ケンハービンジャー、ナミブらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンデイビスは中団前目。ビーマイセルフ、マケルナマサムネ、コートダルジャンらは中団後方の位置。デルマラッキーガイとギブンアンソートは後方4番手で前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはトーホウバロン。最後尾にロワンディシーとダノンアポロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

磐梯山特別、ロワンディシーが別次元の決め脚を炸裂させてライバルたちを一刀両断

先頭はミステリーウェイでリードは体半分。2番手にアメリカンマッハが続く。その後ろ、ギブンアンソートとデルマラッキーガイが3番手。1馬身離れて、レットミーアウト、マケルナマサムネ、コートダルジャン、サンデイビスらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、9番手から抜け出したのはトーホウバロン。そのまま押し切るかに見えたが、後方5番手にいた1番人気のロワンディシーが自慢の末脚を炸裂させてトーホウバロンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のトーホウバロンから3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったサンデイビスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたデルマラッキーガイが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたマケルナマサムネが食い込んだ。2番人気のコートダルジャンは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって13着に敗れた。