一般C2十三十四

レース展開

ビッグヒップルーフが馬群を先導、直後の2番手にブレイヴサウンドが続く

ビッグヒップルーフが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にブレイヴサウンドが続く。そのすぐ後ろ、イチモクサンが3番手の絶好位につける。その直後、デルマアビセタオシは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはルイーサ。その1馬身後ろ、デルマウチガケは中団前目。アスキステソーロとフラグランツァは中団馬群の丁度真ん中を併走。リッキーは中団後方の位置取り。バトルスカーズは後方5番手で前方各馬の出方をうかがう。ガンモレジェンドは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはセラシュトラール。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはワスレガタミ。最後尾にルブアルハリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フラグランツァが直線入り口で先行集団に並びかける攻めの競馬で順当に優勝

先頭はビッグヒップルーフでリードは1馬身。単独の2番手にデルマアビセタオシが続く。そのあと、フラグランツァが3番手。その直後、デルマウチガケが4番手。1馬身離れて、イチモクサンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは2番人気のデルマアビセタオシ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のフラグランツァが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚を見せた2番人気のデルマアビセタオシが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団後方の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出した13番人気のセラシュトラールが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたデルマウチガケが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団にいたアスキステソーロが食い込んだ。