レース展開

レリキアアスールが集団を引っ張る展開、そのあとにフィオラディーチェが続く

レリキアアスールが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にフィオラディーチェが続く。そのあと、カズノザンゲツが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カナデソニックは中団やや前。オーミルシアは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエンライ。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはアダムスマイリー。シンガリにフォーコーゼズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

7月23日、萌華の誕生日記念、フィオラディーチェが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの争いを僅かに制す

先頭はレリキアアスールとフィオラディーチェでリードは1馬身。カズノザンゲツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのは1番人気のフィオラディーチェ。そのままフィオラディーチェが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のカズノザンゲツをアタマ差で凌ぎ切り1着ゴールを果たした。2着のカズノザンゲツから1馬身半差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったアダムスマイリーが入った。