タイランドカップ

レース展開

ニシノオニテツマルが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにランスロットルが続く

ニシノオニテツマルが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にランスロットルが続く。その後ろ、ダイワシークレットとウインドストームが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはキングオザー。その1馬身後ろ、ドラゴンファングは中団前め。オーロマイスターは中団馬群の真ん中あたりを追走。ラルケット、アロマンシェス、ムラマサノヨートーらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはケンブリッジマイアとノースリヴァー。どん尻にヴンダーとチェルカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイランドC、ドラゴンファングが勝利を手中に収める

先頭はニシノオニテツマルでリードは1馬身。2番手にダイワシークレット、ランスロットル、ウインドストームらが続く。その直後、ラルケット、キングオザー、ドラゴンファング、オーロマイスターらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のドラゴンファングが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、食い下がる2番人気のオーロマイスターをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のオーロマイスターから3馬身半差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った12番人気のケンブリッジマイアが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたヴンダーが入線、さらにクビ差の5着にはキングオザーとラルケットの2頭が入った（同着）。