レース展開

ヴィーナスアローとベアームート

ヴィーナスアローとベアームートが並んで逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。イチャキナとアロンザパールが3番手。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはウインドティアーモ。少し離れた殿にパタゴニアペルーサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

野々市じょんから特別2-1、ヴィーナスアローが圧倒的なスピードで端に立つと、後続に攻め入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はヴィーナスアローでリードは1馬身。単独の2番手にベアームートが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のヴィーナスアロー。そのままヴィーナスアローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から突出した伸び脚で猛進した2番人気のベアームートが続き、2着と約15馬身差の3着には、3番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切ったウインドティアーモが入った。