一般C1六七

レース展開

サイレントブラックが隊列を先導、そのすぐ後ろにアジアジェニファーが取り付く

サイレントブラックが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にアジアジェニファーが続く。続いて、ハクアイアテナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエコロタイタン。その1馬身後ろ、ビルドラポールとリアルモハメドは中団前目。ツートンショコラは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはヤマノリッチとヴァンビー。後方2番手の位置でじっと我慢するのはリックマーベル。殿にボルドーリスクレスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エコロタイタンが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はヴァンビーでリードは1馬身。単独の2番手にサイレントブラックが続く。その直後、エコロタイタンが3番手。1馬身離れて、アジアジェニファーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた2番人気のエコロタイタンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団後方の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進した1番人気のリアルモハメドが続き、2着と3/4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったヴァンビーが入った。そこから半馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたサイレントブラックが入線した。