2歳未勝利

レース展開

シゲルカンパチが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにロードレグナムとセプテンバーダイナが続く

先手を奪ったのはシゲルカンパチ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にセプテンバーダイナとロードレグナムが並ぶ。2馬身以上空いて、ゴテツとタガノジーニアスが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スリーバゴは中団前目。ヤマニンエスペロスは中団馬群の真ん中を追走。カフジキングは中団後方の位置取り。そのあと、マジックダイオウが9番手。その後ろ、スリーハーツクライ、フェアリーフォース、ヌンスターらが10番手。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはシンゼンヤマトとサウンドスタジオ。少し離れたシンガリにタマモケプラーとブレイドフォースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サウンドスタジオが卓出した決め脚を見せて前方の馬達を難なく抜き去る

先頭はゴテツでリードは体半分。2番手にロードレグナムとタガノジーニアスが続く。その直後、セプテンバーダイナが4番手。1馬身離れて、ヤマニンエスペロスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、7番手から抜け出したのは1番人気のカフジキング。そのまま押し切る態勢だったが、10番手にいたサウンドスタジオが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団の位置から矢のような伸びで猛進した1番人気のカフジキングが続き、2着と3/4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったゴテツが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のタガノジーニアスが入線、さらにアタマ差の5着には、同じく2番手にいたロードレグナムが食い込んだ。