3歳以上1000万下

レース展開

ナイトサンタンダーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むタイガーバッハ

ナイトサンタンダーが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にタイガーバッハが続く。その後ろ、ユーワマンハッタンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネルサイプレスとビッグインディ。その1馬身後ろ、インターリスペクトは中団前寄り。少し間隔を置いて、ペルフェットは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グレイスマッシュは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、トライワンズラックが9番手。その少し後ろ、ゲンパチコジーンが10番手。続いて、フルーツマシンが11番手。少し空いて、サイバーシチーは後方5番手で進出の機を待つ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはウイントラスト、シンプルイズベスト、テンカタイヘイ。少し離れたしんがりにリンガスロバリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トライワンズラックが中団後方から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はナイトサンタンダーでリードは1馬身。単独の2番手にタイガーバッハが続く。そのすぐ後ろ、マイネルサイプレス、ユーワマンハッタン、インターリスペクト、グレイスマッシュらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるナイトサンタンダー。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいたトライワンズラックがとてつもない末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったナイトサンタンダーが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を披露した2番人気のペルフェットが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたマイネルサイプレスが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団にいたフルーツマシンが食い込んだ。1番人気のビッグインディは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。