4歳以上C2二

レース展開

エイシンツリーが全馬を引き連れる形、その直後に続くブルックリンソウル

エイシンツリーが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にブルックリンソウルが続く。そのすぐ後ろ、マートレットが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンデードライブは中団前目。キングエイティとダッシュボードは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはニシノリュウセイ。シンガリにタワーブリッジとレクセルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブルックリンソウルが優れた機動力を駆使したソツのない競馬で待望の初白星を挙げる

先頭はエイシンツリーでリードは1馬身。単独の2番手にブルックリンソウルが続く。その後ろ、ニシノリュウセイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のエイシンツリー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のブルックリンソウルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったエイシンツリーが続き、2着と8馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたニシノリュウセイが入った。