一般C3-7

レース展開

ルージュアマリアが全馬をリードする形、その直後に続くメイショウヨンク

ルージュアマリアが逃げを打ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウヨンクが続く。そのあと、デルマエウロパが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイカホ。その1馬身後ろ、コーンウォリスは中団前目。ノアファラオは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マルモルミエールは中団後方の位置。ダノンテイオーは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手でじっくりと運ぶのはノアアジレ。後方2番手の位置でじっと我慢するのはサイカク。しんがりにウェルマインドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メイショウヨンクが賦性のレースセンスを駆使した見事な走りで断然人気に応える

先頭はルージュアマリアでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウヨンクが続く。そのあと、イカホが3番手。1馬身離れて、ノアファラオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のルージュアマリア。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のメイショウヨンクが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったルージュアマリアが続き、2着と7馬身差の3着には、3番手の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったイカホが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたノアファラオが入線した。