浦和800ラウンド

レース展開

ロマンスピネルが隊列をリードする形、その直後にピースリアンが続く

逃げを打ったのはロマンスピネル。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にピースリアンが続く。その後ろ、ゴープラチナムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシノイルマーレは中団やや前。ベルセブンティーンは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはモアイ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはジェームス。最後尾にラッキーチャンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浦和800ラウンド、ロマンスピネルが圧倒的なスピードで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はロマンスピネルでリードは1馬身。単独の2番手にピースリアンが続く。そのあと、ニシノイルマーレが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むロマンスピネル。そのままロマンスピネルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いた1番人気のピースリアンが続き、2着と1馬身差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切った2番人気のベルセブンティーンが入った。