レース展開

パブロカラノテガミが後続を引き連れる展開、その直後を進むヒシバベル

パブロカラノテガミが端に立つ形となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にヒシバベルが続く。やや離れて、クリティカルフェアが3番手の絶好位につける。さらに少し差があって、アドライナーは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはワッキーツイスター。その1馬身後ろ、メテオシャワーとダイワバーミンガムは中団前目。ブランディス、ベビーグランド、ピュアブライティアらは中団後方の位置取り。その2馬身以上後ろ、ジョイアサーティンとマーベラスランナーは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスプリングナント。どん尻にヒシウェーとアルゴリズムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

館山特別、ダイワバーミンガムが途中で進出する思い切りのいいレーススタイルで1着ゴールを果たす

先頭はクリティカルフェアでリードは体半分。2番手にヒシバベルとダイワバーミンガムが続く。そのあと、メテオシャワーが4番手。1馬身離れて、アドライナー、パブロカラノテガミ、ブランディス、ワッキーツイスターらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のダイワバーミンガムが息長く終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、先行勢の後ろの位置から根気強くタフに走り抜いた14番人気のワッキーツイスターが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から切れ味鋭い末脚を披露した15番人気のスプリングナントが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたブランディスが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいた2番人気のヒシウェーが食い込んだ。