2歳未勝利

レース展開

ラビリントスが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にチョウサンが続く

ラビリントスが先手を取る恰好となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にチョウサンが続く。その直後、ショウナンダウナーが3番手の絶好位につける。続いて、シンボリグランは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはトウショウヘリオスとエーピーソリッド。その1馬身後ろ、マイネルゴーシュは中団前寄り。ダグラスフォンテンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。コーソクは中団後方の位置。その後ろ、ダッシングシチー、ニューヨークカフェ、ウェディングヒミコらが10番手。後方7番手でじっくりと運ぶのはオンワードタイタン、サンワードハッスル、アーネストデイら3頭。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはエイミングポイント。ポツンと離れたしんがりにルーフガーデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニューヨークカフェが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くもモノにする

先頭はラビリントスでリードは体半分。2番手にチョウサンが続く。その後ろ、シンボリグランが3番手。1馬身離れて、トウショウヘリオス、エーピーソリッド、マイネルゴーシュらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいた2番人気のニューヨークカフェが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったウェディングヒミコをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のウェディングヒミコから4馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を発揮した1番人気のシンボリグランが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたチョウサンが入線、さらに2馬身半の5着には、逃げ粘ったラビリントスが食い込み、さらにそこから1馬身1/4差の6着にはオンワードタイタンが入った。