2歳未勝利

レース展開

サトノクリエションが全馬を率いる展開、そのあとを追走するビップディオス

サトノクリエションが先手を取る形となり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にビップディオスが続く。その後ろ、ユキエファルコンとアスターリュートが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはエスシーエイト。その1馬身後ろ、シゲルオカピは中団やや前。ジェームスは中団馬群の真ん中を追走。ヤクシャハソロッタは中団後方の位置。少し間隔を置いて、シゲルドラネコとフライングスターが9番手。さらに2馬身以上空いて、ティーコアは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。後方5番手でジックリと運ぶのはジューンスキントとキングラズベリー。しんがりにローズクイーンとゴールドシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シゲルオカピが未勝利戦を制す

先頭はサトノクリエションでリードは1馬身。2番手にユキエファルコンとビップディオスが続く。その直後、アスターリュートが4番手。1馬身離れて、シゲルオカピとエスシーエイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のサトノクリエション。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたシゲルオカピがとてつもない末脚を弾けさせてサトノクリエションを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のサトノクリエションから7馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った12番人気のフライングスターが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたキングラズベリーが入線、さらに2馬身半差の5着には、2番手にいた14番人気のビップディオスが食い込んだ。2番人気のアスターリュートは絶好位にいたが最後一杯になって13着に敗れた。