レース展開

カワカミアンフィニが馬群を牽引、直後の2番手にリパリスが続く

先頭に躍り出たのはカワカミアンフィニ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にリパリスが続く。その直後、フレーズタルトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ワルツフォーデビーとアシュラムは中団前目。クツワファミリーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いをつけるのはヴェーチェル。後方2番手の位置で悠然と構えるのはシンクロゲイザー。しんがりにメイショウアダーラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

能登半島地震復興応援杯（64）、ヴェーチェルが自分から進出する積極果断なレーススタイルで5勝目を獲得

先頭はリパリスでリードは1馬身。単独の2番手にワルツフォーデビーが続く。その直後、ヴェーチェルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいたヴェーチェルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置からものすごい伸び脚で猛進した9番人気のシンクロゲイザーが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたワルツフォーデビーが入った。1番人気のフレーズタルトは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。2番人気のアシュラムは後方2番手にいたがあとひと伸びが足りず6着に敗れた。