3歳未勝利

レース展開

タイキラッシュが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にロブソンテソーロとダブリナーズが続く

先手を取ったのはタイキラッシュ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。2番手にロブソンテソーロとダブリナーズが並ぶ。そのあと、アメリカンニーニャとフレッシュステージが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ロードファビュラス、アランチャアミーゴ、サウンドトラックらは中団やや前。イオウゼンは中団馬群の真ん中を追走。ダッチマンとショウナンワンガンは中団後方の位置。アスターホルンは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。2馬身以上空いて、後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはジュフォンとデイオブサンダー。さらに少し差があって、後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエコロウィング。少し離れた殿にワンダーチャオサオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイキラッシュが地力の差を顕示するかの様な圧倒的な走りで未勝利勝ち

先頭はタイキラッシュでリードは1馬身。2番手にアメリカンニーニャとダブリナーズが続く。そのあと、ロブソンテソーロが4番手。1馬身離れて、ロードファビュラスとフレッシュステージが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のタイキラッシュ。そのままタイキラッシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せたアスターホルンが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のアメリカンニーニャが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたダッチマンが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、2番手にいたダブリナーズが食い込んだ。